特別展「小樽美術家の現在『風土』」開催中

特別展「小樽美術家の現在『風土』」開催中

投稿日:2019年12月03日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

『小樽を取り巻く自然環境は、この地の風土を構成する重要な要素であり、東西に長く伸びた海岸線の美しさは小樽観光の原点といえます。
特に祝津から忍路までの地域は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定され、市内各地には火山由来の凝灰岩の地層が広く分布し、石造建築物の供給源としても重要でした。軟石による建造物が集中する運河周辺は、人々が真っ先にイメージする小樽らしい景観といえるかもしれません。
また別の面での小樽は、北海道のなかでも都市化、近代化がいち早く進んだ街でもあり、北海道の玄関口としてきずかれた港と鉄道は、明治以来の発展の歴史の始まりで全国的にも先駆的であったといわれています。

風土が持つ意味は地形や気候に限らず、その土地に住む人々の生活や伝統、気質などさまざまなものを含んできます。本展は、港町小樽とその近郊で活躍する現代作家12人の作品により表現された小樽の風土を展覧するものです。』

・・・・・・・・・・・・特別展「小樽・美術家の現在シリーズ テーマ展 風土」より

特別展「小樽美術家の現在『風土』」 ● 

開催期間:10月26日(土)~2020年1月12日(日)
会場:市立小樽美術館

阿部 典英氏…「北方のイメージー北海道の美術`83」・・毎年毎年一夜にして、全ての物を覆い被す白一色の雪景には心が揺さぶられる。

阿部 信美智氏…本作は陽光の傾きが異なる場における自分探しの記録です。

柿崎 熈氏…躍動する小さな生命の輝きに心うばわれる。植物の種子のたおやかな造形と神秘のものがたり感嘆し輪廻転生をくりかえすそのしたたかさっと健気さに心うたれる。生物が生きる姿に触発され、生の深遠さを想う日々は果てそうにない。

Kit_A氏…Phoenix~不死鳥・・我々の次の文明の博物館をイメージした展示ケースを制作する。そこには現生人類の遺跡の発掘物が展示されている。


三浦 恭三氏…石狩湾とその湾に流れている川に遡上してくるサケの生々しい光景から生の輪廻と多くの命を育んでいる石狩湾の海中の生命体を主題にし、水、中、空間での命のうごめきの表現をねらって制作された作品。


佐藤 正行氏…小樽軟石の倉(M43.有幌倉庫)をフロッタージュしたもの。明治の職人さん達へ思いを馳せ、ひたすら「手を動かすこと」によって表出する痕跡を並べてます。

高橋 晟氏…生まれ育った小樽、運河は少年時代の思い出の故郷。

上嶋 秀俊氏…いのちとはなんどろう。いのちは大きな自然の中で生かされている。だが私たち人間は自然とは別の社会という大きな組織を作り上げた。社会の中で私たちは職業、性別、家族構成と幾層もの皮膚をまとっている。その皮膚の下にある本来のいのちとは…私たちの中に「いのちのかけら」が眠っている。


上嶋 俊夫氏…80年間小樽で生活している中、懐かしいものがどんどん失われていく。観光都市小樽として脚光を浴びる建物等の表舞台から、忘れさられようとしている風景に心引かれる。又、感じた事、感動した事を表現したいと思いるが、己の感受性の未熟さや表現する技能の力不足を常に感じている。

渡辺 行夫氏…Power of Plant1.2.3・・・北海道に自生している大イタドリを原料にした立体作品


末永 正子氏…近年、時間の流れと季節の変化が私の制作テーマとなっています。作品には生まれ育った、小樽の気候や山や海が深く関わっています。この自然のあらゆる変化を見る事がここに住んでいる私の至福の時間です。この時間が私に多くの想像力とアイディアをもたらしてくれます。

森 万喜子氏…北の大地の折々の自然の姿、とりわけ空気であったように感じる、抽象画として表現する根底にあるのは、空気や大気、追いかけても決してつかむことができない虹の足元のように、表現しきれない空気。その向こうには暖かい光やぬくもりのある人がいることにも、描きながら気づく。

🔶10月26日に引き続き、2回目の「アーティストトーク2」が開催されます。

どうぞ足をお運び下さい。


アーティストトーク2

日時:12月7日(土)  14:00〜15:00

場所:美術館2階企画展示室

料金:美術館観覧料でご覧いただけます。

出演:阿部典英誌・嶋俊夫氏氏・佐藤正行氏・末永正子氏
・・・・高橋晟氏・森万喜子氏

市立小樽美術館   
住所:小樽市色内1丁目9番5号
TEL:0134-34-0035

 

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