市立小樽文学館…企画展「生誕120年 詩人沙良峰夫展」10/2〜11/28

投稿日:2021年09月30日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

市立小樽文学館の2021年10月2日(土)から
企画展 「生誕120年 詩人沙良峰夫展」を開催します。
関連事業は事前申し込みが必要です。
「対談と記念演奏会(10/10)」・「記念講演会パート1(10/16)」は
2021年10月2日(土)より
「記念講演会パート2(11/23)」は2021年11月2日(火)より
市立小樽文学館の電話(0134-32-2388)のみにて受付します。

・会  期:2021年10月2日(土)〜11月28日(日)

・開館時間:9:30 ~17:00(最終入館16:30まで)

・休館日 :月曜日・11月4日(木)・11月24日(水)

・会  場:市立小樽文学館
・入館料 :一般 300円

      高校生・小樽市在住70歳以上の方 150円

      中学生以下無料

趣旨

 28歳で早世した詩人・沙良峰夫(さら みねお 1901~1928。本名 梅澤孝一)は

「薄幸の詩人」「幻の詩人」と言われてきた。

岩内の海霊から豊かな詩性を授与された沙良の魂。

そして大正デモクラシーや大正ロマンティシズムの飛沫を浴びつつ、

西條八十や川路柳虹などの優れた詩人を師と仰ぎ、

彼らが主宰する詩誌『白孔雀』や『現代詩歌』『棕櫚の葉』などに作品を発表。

その詩は、高踏派や象徴派の作風をみせた。

後半生では、アナキストやダダイスト、さらには新感覚派の文学者とも交友して

内視の眼を養い文学的な成熟をみせた。

生誕120年にあたり、本展ではその絢爛たる詩魂を辿りながら、

大正期を疾走したその多面体な相貌にアプローチする。

 ・沙良展フライヤーオモテ面 (1)[PDF:235KB]

 ・沙良展フライヤー中面[PDF:232KB]

《 関連事業 》

◎ 対談と記念演奏会

◆対談「築地小劇場と吉田謙吉を巡って」

・講 師:塩澤珠江(吉田謙吉長女・著書『父・吉田謙吉と昭和モダン』)、

     柴橋伴夫(本展監修者・詩人・美術評論家)

・日 時:2021年10月10日(日)15:00から16:00

記念演奏会「歌曲「4つの連祷」初演ー沙良峰夫の詩魂に捧げる」

・作 詞:柴橋伴夫

・作 曲:八木幸三

・アルト:斉藤みゆき

・ピアノ伴奏:三輪栞

・日 時:2021年10月10日(日)16:00から17:00

※記念対談と記念演奏会は合わせて一つのイベントです。連続してご参加ください。

・会 場:市立小樽文学館展示室

・参加費:入館料が必要です

・定 員:30名(事前予約制。申込順)

・申 込:2021年10月2日(土)より市立小樽文学館の電話(0134-32-2388)

     にて受付

◎ 記念講演会パート1

沙良峰夫とその時代」

・講 師:柴橋伴夫(本展監修者・詩人・美術評論家)

・日 時:2021年10月16日(土)14:00から16:00

・会 場:市立小樽文学館 古本コーナー

・参加費:無料

・定 員:30名(事前予約制。申込順)

・申 込:2021年10月2日(土)より市立小樽文学館の電話(0134-32-2388)

     にて受付

◎ 記念講演会パート2

「沙良峰夫と小樽の文学者の表現主義的シンクロニシティ」

・講 師:亀井志乃(市立小樽文学館館長)

・日 時:2021年11月23日(火・祝)14:00から16:00

・会 場:市立小樽文学館 古本コーナー

・参加費:無料

・定 員:30名(事前予約制。申込順)

・申 込:2021年11月2日(火)より市立小樽文学館の電話(0134-32-2388)

     にて受付

     こちらの受付は11月となります。

市立小樽文学館

小樽市色内1丁目9番5号 (日本銀行旧小樽支店金融資料館向かい)

・電話:0134-32-2388

・開館時間:9:30 ~17:00(入館16:30まで)

◎市立小樽文学館の情報

・小樽文學舎ホームページ

・小樽文学館 口口 西日珈琲 口口

・小樽文学館Twitter公式アカウント
 オタブン(市立小樽文学館)

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