奥沢水源地水管橋の一般開放は11月3日まで

投稿日:2021年11月02日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

水すだれが見られる奥沢水源地の水管橋の一般開放は

2021年11月3日(水・祝)までです。

◎奥沢水源地の水管橋の一般開放

◎ 2021年度奥沢水源地水管橋の一般開放(4/24~11/3)について

・開放期間:2021年4月24日(土)~11月3日(水・祝)まで

・開放時間:10:00~16:00

・住所:小樽市天神2丁目19番

● 階段式溢流路(いつりゅうろ)について

階段式溢流路(いつりゅうろ)は、奥沢ダムと勝納川の水を放流するために、

大正3年に造られた施設です。

放流の目的の他に、水の激しい流れにより護岸などが削り取られることを防ぐ

働きもしていました。

ダムから溢れた水を、落差約21m、距離約100mの10段の階段で流下させることで、

水流の勢いを和らげます。この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれています。

その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから

「水すだれ」と呼ばれています。流れ落ちる水の清らかな音とともに、

周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、

自然と調和した景観美をつくり出します。

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、

現在はその役目を終えていますが、

その歴史的価値から、昭和60年に「近代水道百選」、

平成20年には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

この階段式溢流路を期間限定で間近に見ることができるのが、

奥沢水源地水管橋です。

問い合わせ先

小樽市水道局総務課  電話0134-32-4111 内線552〜554


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