【月刊小樽自身2022年4月号】小樽ファン必見!あの「ゴールデンカムイ」の世界観を満喫できる(かもしれない)スポット紹介!

投稿日:2022年03月25日 / 投稿者:otaru

北海道を舞台に物語が展開する「ゴールデンカムイ」。アニメ・マンガ共に話題になっているので、北海道外にお住いの方でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

物語の時代は日露戦争後の明治40年頃の北海道。ある目的のために大金を得たい「杉元佐一」と、アイヌの少女「アシリパ」がメインの登場人物です。(※正しくは「アシリパ」の「リ」は小書き)
アイヌが隠したという莫大な金塊を追い求めて北海道各地を冒険します!
ハラハラドキドキする物語の展開が楽しめるのはもちろん、アイヌ文化についても分かりやすく学ぶことができるんです。

日露戦争の帰還兵である主人公「杉元佐一
小樽周辺のアイヌコタン(村)で暮らすアイヌの少女「アシリパ

そんなゴールデンカムイの物語の始まる場所が小樽。小樽市内の、ゴールデンカムイの世界観を楽しむことが出来るスポットをチェックしていきましょう!

物語の始まりは小樽!

主人公「 杉元佐一 」は、アイヌの少女「アシリパ」と出会い、二人は協力してアイヌが隠した莫大な金塊を探し出すことを約束します。
金塊のありかの手掛かりになるのが、網走刑務所から逃げ出した囚人の体に彫られた入れ墨です。

二人は手掛かりとなる囚人を探すため、当時の道内で人口の多かった小樽に目星をつけます。

当時の小樽は、北日本随一の経済都市で、物流の一大拠点となっていました。港や倉庫街は大量の人手が必要な状態。素性を隠しても仕事にありつける環境だったので、実際にたくさんの脱獄囚が逃げ込んでもおかしくはない場所だったのです。