第80回招魂祭 例大祭に行ってきました。(5/15)

投稿日:2025年05月19日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

今年も昨年に引き続き、招魂祭の日、お天気に恵まれ蒸し暑い中、
小樽市長をはじめ来賓の方々、一般の参拝者の方々、
合わせて約70名の方がいらっしゃる中、
午前11時に開始の号砲が打ち上げられ、

しめやかに式典が執り行われました。

『顕誠塔」は1923年(大正12年)5月に建立され、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊していました。戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市に貢献のあった人々を合祀する様になりました。招魂祭は、顕誠塔のできた翌年1924年から始まり今年で80回目を迎えます。』

今年も両脇には沢山の八重桜が参拝者の方をお出迎えしていました。
招魂祭と言えば雨のイメージですが、ここ最近はお天気に恵まれ、暑い一日の招魂祭となりました。

    

▼招魂祭実行委員会 中野豊会長
昨年まで小樽顕誠会が運営していましたが、今年からは本実行委員会が引き継ぐことになりました。
顕誠塔合祀者の推薦団体を構成員とした実行委員会を組織し、運営することとなったものであり、また本年は第80回を迎える記念すべき年になりました。
去る2月の実行委員会で会長に推挙いただきお引き受けさせていただきました。
小樽で一番早い祭りとして改めて市民の皆様に認知いて頂きたき賑やかな招魂祭になるように努めてまいります。今後ともご遺族並びに関係各位のご理解とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

 

▼小樽市長の挨拶

「少子高齢化や人口減少が進む中、今から歩べき道もまた険しく困難なものですが、
私たちはここに決意を新たにし、築かれた偉大な歴史と伝統を踏まえ、
郷土小樽の輝かしい未来を築くために、知恵を出し合い努力を重ねていきたい。」
と慰霊のことばを述べられていました。

▼小樽総鎮守住吉神社の神職4名による神事が執り行われ、
郷土小樽の発展に尽力された10名の方が新しく合祀され、合わせ4,741名の慰霊されました。

招魂祭実行委員会の中野豊会長、小樽市長迫俊哉顧問、役員、小樽戦没者連合遺族会・関係者約70名が出席の中、小樽詩吟学院小樽支部岳船会の奉納吟「小樽功労者の魂に捧ぐ」が最後に披露され、1時間の式典が行われました。

 


■小樽公園

住所:小樽市花園5丁目
電話:0134-22-1704

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