小樽市指定歴史的建造物「旧遠藤又兵衛邸」に行ってきました(5/25)
投稿日:2025年05月27日 / 投稿者:スタッフ観光案内所
2025年5月18日(日)から5月25日(日)まで「旧遠藤又兵衛邸」の一般公開がありました。
最終日の5月25日(日)に見学してきました。
「旧遠藤又兵衛邸」は毎年1週間だけ一般公開されています。
今年は5月18日(日)から5月25日(日)まで公開されました。
旧遠藤又兵衛邸は1902(明治35年)建立。
材料はすべて本州から取り寄せ、釘を使わず、3年の歳月をかけて
建てられた大豪邸です。築123年。凄いですね。
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◇ 旧遠藤又兵衛邸 一般公開 ◇
・公開日:2025年5月18日(日)~5月25日(日)
・時 間:10:00~15:00
・無 料
小樽市富岡1丁目9番4号
TEL:0134-23-7266(立正佼成会 小樽教会)
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小樽市HPより抜粋
この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。
邸宅は、小樽港を望む高台にあり、
木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、
和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた
和洋折衷住宅です。
また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、
全体的に良く調和のとれた建物といえます。
平成7年、小樽市都市景観賞を受賞しています。
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重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦
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受付でパンフレットをいただきました。
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パンフレットは日本語、英語、中国語で説明されています。
スタンプも用意されていました。
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[遠藤又兵衛邸 パンフレットより引用]
明治35年、小樽港を望む高台に建坪延べ766㎡、和洋折衷の木造平屋建てと、
美しい庭園に囲まれ「小樽御殿」の名で親しまれていました。
木材はすべて本州から取り寄せ、釘を使わず、3年の歳月をかけて建てられた大豪邸でした。
遠藤又兵衛氏亡き後、山本幸三氏の所有となった後、
大正6年(1917年)から北海道炭礦汽船の社員寮として使用されていました。
昭和39年(1964年)から立正佼成会・小樽教会道場として使用されておりましたが、
昭和59年(1984年)、小樽教会新築により、
旧遠藤邸のすべてが取り壊しの対象となりましたが、
立正佼成会・本部の協力により一部が保存されることになり、現在至ってます。
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玄関を入ってすぐ右側に洋間の応接室があります。
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洋間の応接室
大きな三面ベイウインドウが特徴の洋間
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暖炉
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遠藤又兵衛氏の資料がおいてました。
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廻り縁や照明器具の取り付け部分にも飾りがあります。
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次に左側のドアから出ます。
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廊下の窓からは庭が見えます。ツツジがきれいに咲いていました。
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二間つづきの和室
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雪見障子
雪見障子になっています。と担当者の方が教えてくれました。
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襖の引き手
こういうところにも細かな細工。凄いですね。
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廊下
高さのある天井です。
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こちらの廊下を通って玄関に戻ります。
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瓦や襖引き手が展示されていました。
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