小清水町への表敬訪問

投稿日:2012年10月23日 / 投稿者:kanko


この夏、小樽ふれあい観光大使に就任された小林英夫様より、
小清水町観光協会様を訪問された活動報告が届いておりますので、
事務局代筆でお知らせいたします。

====以下報告======================
10月20日、小清水町「愛ホール」会議室において
15:00~16:40まで、お互いの街における観光状況の情報交換と
小樽から持参した観光ガイドを手渡した。

懇談会は、楽しい雰囲気の中、双方が抱えている諸問題と
対策案の模索など話しあい有意義な時間を持つことが出来た。
翌日行われる、町民の健康促進とコミュニケーションを図る
有志の集いの「リリーダンスサークル」10周年記念イベントの
成功を願って散会した。

知床国立公園と網走国定公園のビックな観光地!
有名公園に挟まれて小清水町・・・そこには、素晴らしい大自然があった!

小清水町がオホーツク海岸と原生花園を抱き・・
北海道遺産・ラムサール条約登録湿地と云う事を私は知らなかった。

 

「命をつむぐ大地」小清水町勢要覧の表紙名である。

1 「大自然」のつむぎ
2 「農業」のつむぎ
3 「人と人の輪」つむぎ

新しい街づくりイベント・・・は!!?
流氷と世界自然遺産を空から・・熱気球フリーフライトアドベンチャー
鳥肌が立った・・・素晴らしい小清水町の観光パワー。

 

ほとんどの観光客は、次の新しいものを求めている。
自宅に居ながら、メディアが発信する情報を映像・音・物品は宅配で簡単に手に入る。
なんとなくすべてを知ったつもりになる昨今!(つもり文化と知識)
それではどうすると、訪問してくれるか?

その町へ行って景観を見・物を買い・土地の旬を食べ・懐も体も疲れきって帰途に就く。
売り手は、客に好まれる方向性の物品の開発に時間と経費をかける。
誰が売っても同じであるところが・・・むなしい気がする。

このたびの、小清水町会談は、そのヒントを与えてくれた。
物を売るのではなく・・スケールの大きい、半端じゃない「体験」を売っていた!!
みな、物を売っている・・・もう少し小樽ならではのスケールの大きい「体験」を売り
・・さすが小樽・・小樽に行かなければ「体験できない」

努力をしない方策はいらない・・きらびやかな世界のどこにでもある
賭博性のある安易な方法は、町を破壊する!!!

命をはぐくむ観光創り・・観光大使になって命を学んだ!

===========================以上===