小樽手宮公園の崖に「御膳水の滝」があらわれました(3/23)

投稿日:2025年03月24日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

小樽市手宮公園土手斜面に春先の雪解けの時期や大雨の日にしか

水流が見られない滝があります。それが「御膳水の滝」です。

「御膳水の滝」は、明治天皇の御行幸の時のために確保された

御前水井から溢れる水によって出来る滝です。

2025年3月23日(日)に「御膳水の滝」を見に行ってきました。

小樽市総合博物館のFacebook

「御前水の滝」の動画(3月22日が紹介されています。

小樽市総合博物館の学芸員の方にお伺いすると

3月22日(土)の方が水の勢いがあったそうです。

3月23日(日)にも上流から勢いよく水が流れていました。

水際には、ふきのとうも芽吹いていました。

少しずつ「春」が近づいていますね。

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御膳水の名前の由来

小樽市総合博物館Facebook(2013年12月12日 より抜粋)

御膳水の名前の由来は皆さんもご存じのことと思いますが、

明治14年に明治天皇が北海道を巡幸された際に、

8月30日に小樽港手宮に上陸された際に飲み水を用意したことによります。

この時の北海道巡幸では、ほかに銭函3丁目の国道5号脇に「御膳水」、

9月3日に訪れた苫小牧と9月4日の訪れた室蘭に「御前水」という

史跡や地名が残されています。

「御膳水の滝」は小樽市手宮から祝津おたる水族館方面にむかう

道道小樽海岸公園線の道路沿いにあります。

手宮洞窟保存館 (現在冬季休館中)のそばです。黄色い枠の部分が御膳水の滝です。

上流から勢いよく水が流れていました。

ふきのとう

小樽市総合博物館本館正面玄関から見た「御膳水の滝」

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小樽ジャーナル「轟々と春の音 小樽手宮で御膳水の滝出現⁈」

スタッフⅯ

住吉神社「令和7年どんど焼き」に行ってきました(1/7)

投稿日:2025年01月08日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

令和7年1月7日(火)13:30ごろ

小樽総鎮守・住吉神社の「どんど焼き」に行ってきました。

今年も無病息災をお祈りしてきました。

1月8日(水)の住吉神社のどんど焼きは午前8時より正午までとなります。

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●どんど焼きについて(住吉神社HPより)

1月7日・8日第一鳥居脇公園内で執り行います。

1月7日は午前8時より午後4時まで

1月8日は午前8時より正午まで。

神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等、神社に関係するものはお預かり致します。

その以外の年賀状・ぬいぐるみ・雑誌・短冊等神社に関係のない物はお預かり出来ません、

お持ち帰り頂きますのでご注意下さい。

またビニール・プラスチック等の分別にご協力願います。

またこの期間違法駐車が多く周辺住民の方々にご迷惑をおかけしますので、

当神社駐車場もしくは公共交通機関をお使いください。

(北海道中央バス「住吉神社前」から徒歩1分です。)

第一鳥居脇の公園で「どんど焼き」が行われました。

「どんど焼き」をすませた後「御社殿」にむかいました。

社務所

住吉神社社務所は小樽市指定歴史建造物です。

社務所前に、デジタルサイネージ「神社ナビタ」(電子看板)が設置されています。

タッチ画面には

御由緒・祭事情報・授与品・参拝方法・御祈祷・境内案内・神道とはの7項目があります。

階段には「2023都市景観賞」のパネルが設置されていました。

第25回小樽市都市景観賞受賞作品

◎住吉神社参道等の整備

住吉神社の鎮座150周年記念事業として、

平成30年から令和4年にかけて参道の石段及び石畳を整備するとともに、

副参道の整備も行われ、参拝する環境が整えられた。

また、参道脇の樹木の枝払いにより、

参道から海を望む景観と海側から社殿を望む景観が創出された。

小樽にとって象徴的な場所である住吉神社を、

より親しみやすい場所にしていこうとする姿勢や丁寧な空間づくりが評価されました。

階段の一部にはロードヒーテイングが設置され冬でも安心です。

手水舎

御社殿にむかいます。

御社殿

神輿殿

御社殿横の神輿殿でおみくじや、お守りなどが販売されています。

私は今年も北海道のご当地おみくじ「えぞみくじ」を買いました。

住吉神社のえぞみくじ「日進(にしん)月歩」。

「にしん」をモチーフにした張り子です。

「えぞみくじ」はサンマやジャガイモなどそれぞれの地域の特産物・名産品で

張り子をつくり、おみくじは北海道弁で書かれています。

運勢のほかに、北海道の幸運名物やスポットも記載されてます。

2023年現在、道内15の神社で「えぞみくじ」があります。

●住吉神社 

小樽市住ノ江2丁目5番1号 電話 0134‐23-0785

住吉神社ホーム of 小樽総鎮守「住吉神社」公式サイト

◎正月標語「しあわせ たくさん 住吉さん」について

毎年の例大祭、秋季大祭、正月等の節目の祭事に、

必ず奉献酒をリュックサックに入れ、

八十八段の参道石段を上りご参拝される90歳を過ぎたご婦人がおられます。

そのご婦人は「毎年この石段を健康で上ってご参拝出来る事、

またたくさんのお神輿をお参りできる事が自分にとっての幸せのひとつです。

いつもお参りの時は『しあわせ たくさん 住吉さん』と心の中で

お祈りしています」とお話されました。

その神恩感謝のお気持ちを正月の標語と致しました。(住吉神社HPより)

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スタッフM

小樽稲荷神社にて令和7年おたる潮太鼓初打ち(1/2)

投稿日:2025年01月05日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

令和7年1月2日(木)12:00~小樽稲荷神社でおたる潮太鼓の初打ちが行われました。

小樽稲荷神社は「励ましの坂」というかなり急な坂道を上りきったところにあります。

小樽稲荷神社の宮司木村文彦さんが現在、おたる潮太鼓保存会の会長を務められていますので

毎年、小樽稲荷神社で初打ちが行われています。

令和7年が皆様にとりまして良い年でありますようにお祈り申し上げます。

小樽稲荷神社のどんど焼きは1月7日(火) 午前7時~午後3時です。

●小樽稲荷神社

小樽稲荷神社宮司の木村文彦さん

おたる潮太鼓初打ちです。

おたる潮太鼓保存会Instagram

●小樽稲荷神社

小樽市末広町38-1(手宮公園に隣接しています)

電話:0134-22-2591

小樽稲荷神社ホームページ

◇どんど焼き:1月7日(火) 午前7時~午後3時

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スタッフM