市立小樽図書館…図書館の図鑑第2巻「小樽オタモイ遊園地」開催は8月14日まで

投稿日:2021年08月14日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

小樽市内での新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、

8月13日に急遽小樽市が北海道の「まん延防止等重点措置」の適用を受ける

「措置区域」に加えられました。そのため

市立小樽図書館は8月15日(日)~31日(火)の期間中、

図書の予約貸出しと図書の返却のみとなり入館はできません。

詳しくは下の「重要なお知らせ」をご覧ください。

R30815-0831 重要なお知らせ(626KB).pdf

それに伴い市立小樽図書館2階で開催中の

図書館の図鑑第2巻「小樽オタモイ遊園地」

8月14日(土)までの展示になります。

市立小樽図書館Facebookに図書館の図鑑第2巻「小樽オタモイ遊園地」

が詳しく紹介されています。

市立小樽図書館Facebook(Otaru City Library)

2階ギャラリーにて、「図書館の図鑑」第2巻「オタモイ遊園地」を開催中です。
「図書館の図鑑」とは、当館の運営方針である「みんなが集い みんなで創る小樽図書館」をベースに、小樽市内の様々な研究や資料の収集に取り組む個人や団体等のため、研究発表・情報発信の場として図書館を利用していただく試みのことで、発表を「図鑑」に見立てて行うことから命名した、小樽図書館オリジナルの展示会です。今年2~3月に開催した第1巻「大相撲」に続き、第2巻は「オタモイ遊園地」をテーマに、市民の方が収集した絵はがきやパンフレット類を展示しています。
昭和初期に誕生したオタモイ遊園地は、高級料亭の龍宮閣や大衆食堂の弁天食堂、演芸場などを兼ね備えた小樽が誇る一大レジャー施設でしたが、戦争の影響や豪雪による演芸場の倒壊、地滑りで弁天食堂が海岸まで流されるなどの不運が続き、昭和27(1952)年5月の龍宮閣全焼を契機に営業を終え、次第に人々の記憶から消えていきました。
今回企画を持ち込んでいただいた佃信雄さんは元小樽市職員で、魅了されたきっかけや遊園地を形成していた建築物について、残された資料を基に作成したパネルを、御自身が収集した絵はがきやパンフレット類とともに展示しています。絵はがきを眺めていると、建築物の雄姿や美しい海岸線、訪れた人たちの笑顔とにぎやかに立ち働く人々の姿が目の前に広がるようです。佃さんは絵はがきの風景と同じ場所から写真撮影もしており、オタモイの夏と冬、今と昔の対比も楽しんでほしいそうです。
あわせて、小樽市総合博物館から借り受けた、龍宮閣で使用していた文箱やそろばんといった資料も展示していますので、ぜひ御来場ください。図書館の名物職員手作りの唐門(からもん)をくぐると、そこは「夢乃里(ゆめのさと) オタモイ遊園地」です。期間は8月26日(木)までですので、お早めにどうぞ。
※追記開催期間は8月14日(土)までに変更
注:オタモイ地蔵尊までの遊歩道は、平成18(2006)年の土砂崩れにより、
  現在も立ち入り禁止です、御注意ください。(S田)

膨大な資料で詳しく紹介されていました。

市立小樽図書館の名物職員手作りの唐門(からもん)

2階が展示会場です。

市立小樽図書館

小樽市花園5丁目1番1号 電話:0134-22-7726

2021年8月14日(土)の開館は9:30~17:00

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