市立小樽美術館…ギャラリートーク「能面の種類と特徴」に行ってきました(5/3)

投稿日:2025年05月11日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

2025年5月3日(土・祝)に 

能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

関連事業ギャラリートーク「能面の種類と特徴」が開催されました。

能面作家外沢照章さんによるギャラリートークです。

前半はスライドを用いた講演形式で能面の種類と特徴を伺いました。

後半は展示会場に移動し実際にモデル面に触れることができました。

ギャラリートーク「能面の種類と特徴」

(◍ 前半 / 能面の種類と特徴 ◍ 後半 / モデル面に触れてみよう)

・日時:2025年5月3日(土・祝) 午前10時から午前11時40分

・出演:外沢照章 氏 (能面作家)

・会場:美術館1階研修室・2階企画展示室

・料金:観覧料のみ

外沢照章・能面ギャラリー日記

前半/能面の種類と特徴

展示会場の詳しい案内図に沿って解説されました。

展示中の能画と能面の関連性や能面の特徴などをスライドでわかりやすく解説。

展示されている能面の紹介

◍後半/モデル面に触れてみよう

能面の表面は見本に忠実に写し仕上げますが、

裏側は、唯一能面作家が個性をだせる場所です。裏側には名前の焼き印があります。

能面をつけた時の視界の狭さにびっくりです。

面の角度により表情を変える

「どうして能面は受け口なんですか。」

という質問がありました。

外沢さんから

「どうして受け口かというと役者さんが汗をかいたとき、

汗が口から出たり、目から出たら困るので、

上の歯より、下の歯が出ている。

襟から中に汗が入っていきます。

外にぽたぽた汗が流れたらかっこ悪いでしょ。」

とのお話でした。そうだったんですね。

外沢照章さんは会期中1週間に1回土曜日の午後に会場にいらっしゃいます。

外沢照章さんのコーナーでは

能面に触れたり、かけるという事をやっていただきたいそうです。

外沢照章さんのコーナー

/

能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

○会  期:2025年4月26日(土)〜6月29日(日)

○開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)

○休館日 :毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

○観覧料 :(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

     ・一般:700円 

     ・高校生・小樽市内にお住まいの70歳以上の方:350円

     ・中学生以下:無料

市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)

※2025年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料については

キャッシュレス決済が利用できるようになりました。

利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。


・市立小樽美術館…講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」に行ってきました(4/26)

スタッフⅯ

市立小樽美術館…ギャラリートーク「能面の種類と特徴」に行ってきました(5/3)

投稿日:2025年05月11日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

2025年5月3日(土・祝)に 

能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

関連事業ギャラリートーク「能面の種類と特徴」が開催されました。

能面作家外沢照章さんによるギャラリートークです。

前半はスライドを用いた講演形式で能面の種類と特徴を伺いました。

後半は展示会場に移動し実際にモデル面に触れることができました。

ギャラリートーク「能面の種類と特徴」

(◍ 前半 / 能面の種類と特徴 ◍ 後半 / モデル面に触れてみよう)

・日時:2025年5月3日(土・祝) 午前10時から午前11時40分

・出演:外沢照章 氏 (能面作家)

・会場:美術館1階研修室・2階企画展示室

・料金:観覧料のみ

外沢照章・能面ギャラリー日記

前半/能面の種類と特徴

展示会場の詳しい案内図に沿って解説されました。

展示中の能画と能面の関連性や能面の特徴などをスライドでわかりやすく解説。

展示されている能面の紹介

◍後半/モデル面に触れてみよう

能面の表面は見本に忠実に写し仕上げますが、

裏側は、唯一能面作家が個性をだせる場所です。裏側には名前の焼き印があります。

能面をつけた時の視界の狭さにびっくりです。

面の角度により表情を変える

「どうして能面は受け口なんですか。」

という質問がありました。

外沢さんから

「どうして受け口かというと役者さんが汗をかいたとき、

汗が口から出たり、目から出たら困るので、

上の歯より、下の歯が出ている。

襟から中に汗が入っていきます。

外にぽたぽた汗が流れたらかっこ悪いでしょ。」

とのお話でした。そうだったんですね。

外沢照章さんは会期中1週間に1回土曜日の午後に会場にいらっしゃいます。

外沢照章さんのコーナーでは

能面に触れたり、かけるという事をやっていただきたいそうです。

外沢照章さんのコーナー

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能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

○会  期:2025年4月26日(土)〜6月29日(日)

○開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)

○休館日 :毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

○観覧料 :(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

     ・一般:700円 

     ・高校生・小樽市内にお住まいの70歳以上の方:350円

     ・中学生以下:無料

市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)

※2025年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料については

キャッシュレス決済が利用できるようになりました。

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・市立小樽美術館…講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」に行ってきました(4/26)

スタッフⅯ

市立小樽美術館…講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」に行ってきました(4/26)

投稿日:2025年05月11日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

展覧会初日の2025年4月26日(土)午前10時から

関連事業の第1弾として、松野奏風の孫で松野藝文館・長谷川三香代表による

講演会「能を描く 松野奏風と秀世の作品について」が開催されました。

全国各地の能舞台鏡板図を描き、舞台で演じられる能楽師の姿を絵画にした

能画ー松野奏風・松野秀世の世界をご紹介。

松野奏風14歳~25歳の日記や作品なども紹介されました。

松野秀世は東京芸大に進学しました。

卒業制作の作品や1960(昭和35)年に院展に初入選した「松風」、

その後院展に入選した1980(昭和55)年「夕顔の巻」、

1991(平成3)年「にわび」の展示作品も紹介されました。

長谷川三香氏はこれらの作品を、

「徐々に能の物語から離れ、より深く能の世界に入り込んでいったように感じる」

と話されました。

◎関連事業

◆講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」

・日時:2025年4月26日(土) 午前10時から午前11時30分

・講師:長谷川三香 氏(松野藝文館代表)

・会場:美術館1階研修室

・料金:観覧料のみ

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長谷川三香 氏(松野藝文館代表)

松野奏風氏について

松野秀世氏について

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松野秀世氏は2000(平成12)年夏に「能に親しむ会」のサポートで

小樽に訪れています。

この時、北海道職業能力開発大学校建築科の生徒が実習で能舞台の測定を進めていて

そこに便乗し、間近に老松図を鑑賞することができたそうです。

岡崎家の能舞台は格式があり、立派であると伺っております。

「能を親しむ会」に期待をこめて

〝小樽能舞台は、保存と維持に向けて多角的な方策が必須である。

ぜひとも知明を汎めていきたいと痛感させられる。”

岡崎家能舞台の保存と維持に一役買うことになれば

私ども、また3代目の私もほどこせようかと思う次第でございます。

と講演会を締めくくられました。

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講演終了後に長谷川三香さんや松野家の方から

講演会に参加された方に桜のコースター2枚がプレゼントされました。

私もコースターをいただきました。ありがとうございます。大切に使わせていただきます。

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能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

○会  期:2025年4月26日(土)〜6月29日(日)

○開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)

○休館日 :毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

○観覧料 :(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

     ・一般:700円 

     ・高校生・小樽市内にお住まいの70歳以上の方:350円

     ・中学生以下:無料

市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)

※2025年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料については

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スタッフⅯ

市立小樽美術館…特別展「能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界」に行ってきました(4/26)

投稿日:2025年05月03日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

市立小樽美術館特別展

「能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界」

が2025年4月26日(土)から始まりました。

「オープニングセレモニー」に参加させていただきました。

●オープニングセレモニー

・日時:2025年4月26日(土)午前9時15分~

・会場:市立小樽美術館1階研修室

主催者を代表して

迫俊哉小樽市長よりご挨拶

主催者を代表して、ご挨拶させていただきます。

小樽には「旧岡崎家能舞台」があり、大正・昭和初期に開花した能楽文化の

面影を今に伝えております。

令和4年には特別展「小樽の能楽 ~ 旧岡崎家能舞台と能面・装束の世界」

を開催し、多くの方に鑑賞していただきました。

今回は能舞台そのものにフォーカスし、

能画の第一人者松野奏風氏と松野奏風氏の次男松野秀世の「能画」を展覧。

松野父子は、画家として能楽堂の鏡板の松を描くということを使命とし、

各地の能舞台に松図を揮豪され大変活躍されました。

松野秀世氏は平成12年には小樽にもいらしたとお伺いしています。

今回の作品は千葉県四街道市にある松野藝文館からお借りをいたしました。

松野藝文館の代表、館長を務められているのは

松野奏風氏のお孫さんの長谷川三香さんです。

展示会では代表的な能の演目にそった能面も展示させていただきます。

これは、旧岡崎家能能舞台を生かす会の活動をともにし、

これまでに100点を超える能面を作ってこられた

小樽在中の能面作家外沢照章さんによるものです。

今回の作品展にご尽力された皆様にお礼を申し上げます。

松野藝文館館長長谷川三香様よりご挨拶

今年4月28日に松野藝文館は開館15周年を迎えます。

そんな節目の年にこの様な文化都市でのハレの舞台をご用意してくださった

小樽美術館の皆様、旧岡崎家能舞台を生かす会の皆様に感謝申し上げます。

能は古くから日本人が好んだ物語を詩情豊かに着色し、

人々の目を楽しませ感動を与えてきました。

能画とはお能の情緒を取り入れた舞台を絵にうつしたものと言えるとおもいます。

展示作品はご来場の皆様の脳裏にお能の物語が記憶に残るようにとの

願いを込めて選びました。

又、この度は能面作家の外沢照章先生とのコラボレーションもございまして、

より深くお能の世界を知っていただく良い機会になろうかと思います。

初夏の1日をお能の世界を味わっていただきながらお過ごしいただければと

心より願う次第でございます。

能面作家 外沢照章様よりご挨拶

今回、能画の雰囲気の中に面(おもて)が存在するということで、

能画をたくさん展示して頂いた長谷川様にお礼を申し上げます。

こういう賑やかな中にいかに北海道、小樽市の

能文化を育てるかというのが私達の使命。

会期は2か月と長ロングランになりますが、

その間1週間に1回土曜日の午後に会場にはいりまして、

私のコーナーで能面に触れる、または能面をかけるという事を

一般の方にやっていただきたい。

沢山の能面を持って会場に入りますので、ぜひ、ご協力のほど

宜しくお願い申し上げます。

挨拶の後にテープカットが行われました。

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能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

○会  期:2025年4月26日(土)〜6月29日(日)

○開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)

○休館日 :毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

○観覧料 :(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

     ・一般:700円 

     ・高校生・小樽市内にお住まいの70歳以上の方:350円

     ・中学生以下:無料

本展は、千葉県四街道市にある松野藝文館の所蔵作品を紹介する

北海道で初公開の機会となり、

あわせて地元小樽在住の能面作家、外沢照章先生の能面を演目に沿って

展覧するものです。

華麗で詩情あるれる能楽の魅力を、ぜひお楽しみください。

能舞台の華のチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.04MB]

能舞台の華のチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.24MB]

挿絵も手掛けられています。

外沢照章さんの能面

外沢照章さんのコーナー

市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)

※2025年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料については

キャッシュレス決済が利用できるようになりました。

利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。


スタッフⅯ

市立小樽美術館…特別展「能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界(4/26~6/29)」

投稿日:2025年04月18日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

市立小樽美術館からのお知らせです。

令和7年度第一弾の特別展として

「能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界」

(会期:4月26日~6月29日)を開催することといたしました。

本展は、千葉県四街道市にある松野藝文館の所蔵作品を紹介する

北海道で初公開の機会となり、

あわせて地元小樽在住の能面作家、外沢照章先生の能面を演目に沿って

展覧するものです。

華麗で詩情あるれる能楽の魅力を、ぜひお楽しみください。

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能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界

○会  期:2025年4月26日(土)〜6月29日(日)

○開館時間:9:30~17:00 (最終入館 16:30)

○休館日 :毎週月曜日(5/5を除く)、4/30(水)、5/7(水)~5/9(金)、5/13(火)

○観覧料 :(中村善策記念ホール、一原有徳記念ホール共通)

     ・一般:700円 

     ・高校生・小樽市内にお住まいの70歳以上の方:350円

     ・中学生以下:無料

趣旨

能楽は、我国の伝統芸能であり、重要無形文化財に指定、

ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

小樽では、「旧岡崎家能舞台」が歴史的建造物として、

大正・昭和初期に花開いた能楽文化の面影を今に伝えています。

松野奏風・秀世父子は、画家として、各地の能舞台に松図を揮毫しただけでなく、

先人の描いた全国の松図を調査し、その記録と解説を執筆しました。

秀世は「能に親しむ会」の招きにより、2000年に本市を訪れたご縁があります。

また、松野父子は、舞台で繰り広げられる能楽師の姿を絵画で表現した

「能画」の名手として知られ、加えて謡本の挿画も手がけました。

一方、関東から能舞台のある小樽に惹かれて移住した能面作家、外沢照章は、

これまでに100点を超える面打ちを行い、2009年より小樽で展覧会を通じ、

能楽の普及に貢献しています。

本展は、能舞台そのものに着目し、千葉県四街道市に位置する「松野藝文館」のご協力を得て、

能楽師の姿と舞台上の架空世界を描いた松野奏風・秀世の「能画」を展覧。

同時に、演能のうえで欠くことのできない「能面」を外沢照章の作により、

演目に沿って展示し、華麗で詩情豊かな能楽の魅力をお伝えするものです。

能舞台の華のチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.04MB]

能舞台の華のチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:1.24MB]

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小樽市Facebookに市立小樽美術館から

「能舞台の華 能画ー松野奏風・松野秀世と能面ー外沢照章の世界」

関連記事がたくさん紹介されていますので、

展示会に行かれる前にチェックされるとより楽しめると思います。

小樽市Facebook

【1回目】松野奏風 「石橋」

【3回目 松野秀世 「夕顔の巻」】

【4回目 獅子口】

能面作家 外沢照章さん

2022年市立小樽美術館で開催された講演会の様子

昨年ungaplus galleryで開催された

外沢照章 個展『能面を打つ』の時の画像です。

◎ 関連事業

能舞台の華のイベントチラシ(表面)は、こちらをご覧ください。[PDF:843KB]

能舞台の華のイベントチラシ(裏面)は、こちらをご覧ください。[PDF:755KB]

◎関連事業

市立小樽美術館で開催予定の関連事業イベントを3つご紹介します。

◆講演「能を描く(えがく) 松野奏風と秀世の作品について」


能舞台の華イベント長谷川氏

・日時:2025年4月26日(土) 午前10時から午前11時30分

・講師:長谷川三香 氏(松野藝文館代表)

・会場:美術館1階研修室

・料金:観覧料のみ

・申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

展覧会初日の4月26日(土)10:00~11:30、本展出品の

松野藝文館代表の長谷川三香様をお招きし、

講演会「能を描く 松野奏風と秀世の作品について」を開催します。

聴講には展覧会の観覧券が必要です。

この機会に、全国各地の能舞台鏡板図を描き、舞台で演じられる能楽師の姿を

絵画にした松野父子の世界をぜひご鑑賞ください。

◆ギャラリートーク「能面の種類と特徴(前半/能面の種類と特徴、後半/モデル面に触れてみよう)」
能舞台の華イベント外沢氏

・日時:2025年5月3日(土・祝) 午前10時から午前11時40分

・出演:外沢照章 氏(能面作家)

・会場:美術館1階研修室・2階企画展示室

・料金:観覧料のみ

・申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

◆朗読公演 「源氏物語・葵上」
能舞台の華イベント朗読
 

・日時:2025年6月7日(土) 午後2時から午後3時30分

・出演:堀きよ美 氏(朗読/女優)、黒田拓 氏(薩摩琵琶演奏)

・会場:美術館2階企画展示室

・料金:観覧料のみ

・申込:電話受付(0134-34-0035)に電話してください。※要予約

市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)

※2025年1月4日(土)より、市立小樽美術館の観覧料については

キャッシュレス決済が利用できるようになりました。

利用できるキャッシュレス決済の種類や注意事項など詳しくはこちらをご覧ください。


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スタッフⅯ

企画展 没後20年「詩人・木ノ内洋二と1980年前後の小樽」(4/5~6/22)[市立小樽文学館]

投稿日:2025年04月10日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

詩人であり、小樽文学館設立期成会のメンバーでもあった木ノ内洋二(1940~2005)は、
小樽市花園町に生まれました。花園小学校、菁園中学校、緑陵高校商業科を卒業し、
1958年に明治大学文学部に進学。62年に退学し、小樽に戻ると陣内露山(ジンナイロザン)写真館に勤務しました。文学館設立期成会を経て文学館研究員として、1978年から2002年まで勤務しましたが病を得て退職。2005年に死去しました。

稲垣足穂や澁澤龍彦に師事し、詩画集などをのこした詩人としての側面、一原有徳や萩原貢らと交友し、話好きで酒の席に現れては語り明かした側面、膨大な知識と広い交友関係から北方舞踊派やジャズ愛好家たちの相談役となった側面、そして文学館設立準備時期から調査研究・展示の基礎作りをした側面など、小樽の地に根を張り、小樽の文化を支えた一人の詩人の足跡を没後20年の節目にたどります。

あわせて、若者を中心とした前衛的な舞踏や美術が活発に行われた1980年前後の小樽のカルチャーシーンについて、助言者、評論者として積極的に関わった木ノ内氏の言葉を通して考察します。

 

没後20年「詩人・木ノ内洋二と1980年前後の小樽」

開催期間:4月5日()~6月22日()
会場:市立小樽文学館


【展示構成】
詩人とブルース
・・76年ファンの集まり「ブルースこれっきり」の経緯
・詩人と津軽
・・古川壬生(コガワミブ)LP「壬生」自主制作の経緯(「壬生」LPライナーノート他)
・詩人と60年代のアヴァンギャルドアート
・・60年代澁澤龍彦からの来信と送られた美術舞踊ポスター・パンフレット等
・詩人と小樽文学館
・・新聞連載「私と小樽文学館より」
・詩人の言葉
・・長編詩『ヴィオレット』より・一原有徳との合作詩『オイディン・ブース』より・文学論美術論他
・詩人と1980年前後小樽のアートシーン
・・運河保存運動と音楽・舞踊・美術・映画年表(小樽で発行されたタウン誌・コンサート・映画チケット等)

■市立小樽文学館
住所:小樽市色内1丁目9番5号 (金融資料館/日本銀行旧小樽支店向かい)

電話:0134-32-2388
開館時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
休館日:毎週月曜と祝日の翌日
月曜が祝日の場合は月曜開館、火曜と水曜が休館になります
※小樽駅から徒歩約10分
駐車場有り

◇市立小樽文学館の情報◇
小樽文學舎ホームページ
小樽文学館Twitter公式アカウント
オタブン(市立小樽文学館)https://twitter.com/otabun_otaru

オタブン(市立小樽文学館)(@otabun_otaru) / X(旧Twitter)新しいウィンドウで外部サイトを開きます

 
 

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スタッフY

小樽文学館と模型クリエイター「展示をつくる」仕事の舞台裏」(4/5~6/22)[市立小樽文学館]

投稿日:2025年04月09日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

ミュージアムに必須の展示模型。
小樽文学館では、技術を持った職員や協力者が制作を行ってきました。
開館47年目にこれまでに制作・活用された模型のコレクションを
制作過程とともに展示します


小樽文学館と模型クリエイター「展示をつくる」仕事の舞台裏


開催期間:4月5日()~6月22日()
開館時間:9:30~17:00

会場:市立小樽文学館 2階展示室



【関連イベント】
学芸員・制作者による展示解説
日時:5月17日() 14:00~14:40
会場:2階文学館展示室

制作者による解説とお話
演「わたしの模型の作りかた」

日時:6月8日() 14:00~15:30
会場:1階研修
料金:聴講無料

 

■市立小樽文学館
住所:小樽市色内1丁目9番5号 (金融資料館/日本銀行旧小樽支店向かい)

電話:0134-32-2388
開館時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
休館日:毎週月曜と祝日の翌日
月曜が祝日の場合は月曜開館、火曜と水曜が休館になります
※小樽駅から徒歩約10分
駐車場有り

◇市立小樽文学館の情報◇
小樽文學舎ホームページ
小樽文学館Twitter公式アカウント
オタブン(市立小樽文学館)https://twitter.com/otabun_otaru

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スタッフY

 

写真展 藤間扇玉のあゆみ:関連事業「潮太鼓打演」 (3/9)

投稿日:2025年03月10日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

市立小樽美術館市民ギャラリーで開催されていた

「北海道文化賞受賞・師籍60周年記念写真展 藤間扇玉のあゆみ」

最終日の最後のイベントは「潮太鼓打演」です。

会場に潮太鼓が響き渡りました。

その後、藤間扇玉会メンバーと来場者が潮音頭と潮踊り唄を踊りました。

最後に紅白の餅まき(お餅は「大福」)が行われ、

藤間扇久華氏(藤森五月)が閉めの挨拶をされ、三本締めで幕を下ろしました。

◇潮 太 鼓 打 演

ご来場の皆様と潮音頭を踊ります。

日時:3月9日(日) 午後2時~午後3時30分

・会場:美術館1階ギャラリー

・出演:潮太鼓

・料金:無料

おたる潮太鼓の打演

会場では藤間扇玉会メンバーと来場者で潮音頭と潮踊り唄を踊りました。

最後は紅白の餅まき。お餅は大福でした。

藤間扇久華氏(藤森五月)が閉めのご挨拶

「北海道文化賞受賞・師籍60周年記念写真展 藤間扇玉のあゆみ

これにてお開きとさせていただきまするー。」

最後は三本締めで幕を下ろしました。

市立小樽美術館

小樽市色内1丁目9番5号 電話:0134-34-0035

市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)


◎関連記事

師籍60周年・藤間扇玉のあゆみ写真展・・・(2/28~3/9)市立小樽美術館市民ギャラリー

北海道文化賞受賞・師籍60周年記念写真展「藤間扇玉のあゆみ(市民ギャラリー)」に行ってきました。(3/1)

写真展 藤間扇玉のあゆみ:関連事業「ギャラリートーク 潮まつりのこと」 (3/9)

スタッフⅯ

写真展 藤間扇玉のあゆみ:関連事業「ギャラリートーク 潮まつりのこと」 (3/9)

投稿日:2025年03月10日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

市立小樽美術館市民ギャラリーで開催されていた

「北海道文化賞受賞・師籍60周年記念写真展 藤間扇玉のあゆみ」

最終日のイベントギャラリートーク「潮まつりのこと」に行ってきました。

潮まつりに関わる色々なお話を聞くことが出来ました。

その中から少しだけご紹介

藤間扇玉氏は小樽潮まつりに参加される梯団の

それぞれの企業別の振り付けなどを指導されています。

中央バスだとそろいの半纏で参加されたりなど、企業ごと特徴を出されています。

小学校などでは振り付けは同じなので、

子どもたちには

「手は膝の上に置いて1・2・3と頭をさげて、ごあいさつはきちんとしましょう。」

と伝えているそうです。

子どもたちは純粋なので言わた通りに挨拶ができるようになるそうです。

◇ギャラリートーク「潮まつりのこと」

・日 時:2025年3月9日(日) 午後1時~午後2時

・会 場:美術館1階ギャラリー

・出 演:藤間扇玉 氏(日本舞踊家)、山田勝麿 氏(元小樽市長)、

・聞き手:藤間扇久華氏 (藤森五月氏 月刊おたる編集人)

・料 金:無料

藤間扇玉 氏(日本舞踊家)

山田勝麿 氏(元小樽市長)

聞き手:藤間扇久華氏 (藤森五月氏 月刊おたる編集人)

会場にはたくさんの方がいらしてました。

市立小樽美術館

小樽市色内1丁目9番5号 電話:0134-34-003

市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)


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スタッフⅯ

師籍美術館1階ギャラリー60周年・藤間扇玉のあゆみ写真展・・・(2/28~3/9)市立小樽美術館

投稿日:2025年02月26日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

 日本舞踊藤間流扇玉会会主・藤間扇玉(本名・藤森茂子)は、おたる潮まつりの「潮音頭」「潮踊り唄」の振付を考案した一人として知られています。藤間流名取(1962)、師範(1964)となって以来、懸命に指導にあたり、舞踊家・指導者として長年にわたり地道な活動を続けてきました。東京国立劇場の舞台に三度出演し、娘三人も見事に名取、師範に育て上げました。
 のちに運河保存運動に命をかけ、四十九歳で世を去った夫・藤森茂男とは、潮まつりの立ち上げで運命的な出会いを果たしています。夫の死後、決して後ろを振り向かず、前に進む事だけを考え、自らの道を究め、「小樽伝統文化の会」を設立し会長に就任。「和を遊ぶ」を通じて、多彩な日本の伝統文化を普及させました。

 このたび、藤間扇玉は、功績が認められ、令和6年度「北海道文化賞」に選ばれました。本展は、小樽の誇りである藤間扇玉の北海道文化賞受賞と師籍60周年を記念し、写真と映像によって、その足跡をたどるものです。



師籍60周年記念写真展 藤間扇玉のあゆみ

【関連事業・普及事業】

対 談「私の舞踊と人生」~私の中の歴史より 
 日時:2月28日(金) 午後2時~午後3時30分
 会場:美術館1階ギャラリー
 出演:藤間扇玉 氏(日本舞踊家)、聞き手:宮本武 氏(北海道新聞小樽支社報道部長)
 料金:無料

鼎 談「古平町民謡『たらつり節』」のこと 
 日時:3月2日() 午後2時~午後3時
 会場:美術館1階ギャラリー
 出演:藤間扇玉 氏(日本舞踊家)、高橋寿美 氏(たらつり節踊り保存会代表)、杉本真沙彌 氏(たらつり節愛好会小樽代表)
 料金:無料

歌唱と踊り「古平町民謡『たらつり節』」 
 日時:3月2日() 午後3時~
 会場:美術館1階ギャラリー
 出演:たらつり節踊り保存会、たらつり節愛好会小樽、藤間流扇玉会
 料金:無料

ギャラリートーク「潮まつりのこと」 
 日時:3月9日() 午後1時~午後2時
 会場:美術館1階ギャラリー
 出演:藤間扇玉 氏(日本舞踊家)、山田勝麿 氏(元小樽市長)、聞き手:藤森五月 氏(月刊おたる編集人)
 料金:無料

潮 太 鼓 打 演 
 
ご来場の皆様と潮音頭を踊ります。

 日時:3月9日() 午後2時~午後3時30分
 会場:美術館1階ギャラリー
 出演:潮太鼓
 料金:無料


市立小樽美術館

住所:小樽市色内1丁目9番5号 
電話:0134-34-0035
市立小樽美術館協力会のホームページ(外部サイト)



 
 

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