奥沢水源地水管橋一般開放(2020.4/25~11/3)

投稿日:2020年06月08日 / 投稿者:スタッフ観光案内所

4月25日(土)より奥沢水源地の水管橋を一般開放しています。

通称「水すだれ」と呼ばれる水の流れが美しい

階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)をどうぞご覧ください。

マムシ注意の看板もあるので足元にもお気をつけください。

和2年度奥沢水源地水管橋一般開放  

・ 開放期間:令和2年4月25日(土)~令和2年11月3日(火・祝)

・ 開放時間:午前10時~午後4時

・住  所:小樽市天神2丁目19番

※現地の天候状況などにより一般開放を中止することがあります。

 そのため、水管橋が閉鎖されている場合がありますので、 あらかじめご了承ください。

・問い合わせ先:水道局総務課 電話0134-32-4111(内線552)

令和2年度奥沢水源地水管橋一般開放の詳しい内容はコチラ

■ 階段式溢流路(いつりゅうろ)について

階段式溢流路(いつりゅうろ)は、奥沢ダムと勝納川の水を放流するために、

大正3年に造られた施設です。放流の目的の他に、水の激しい流れにより

護岸などが削り取られることを防ぐ働きもしていました。

ダムから溢れた水を、落差約21m、距離約100mの10段の階段で流下させることで、

水流の勢いを和らげます。この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれています。

その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから

「水すだれ」と呼ばれています。

流れ落ちる水の清らかな音とともに、周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、

自然と調和した景観美をつくり出します。

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、現在はその役目を終えていますが、

その歴史的価値から、昭和60年に「近代水道百選」、

平成20年には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

この階段式溢流路を期間限定で間近に見ることができるのが、奥沢水源地水管橋です。

先人から引き継いできた歴史的な遺産でもある「水すだれ」に目と耳を澄ましてみませんか。

「小樽市役所HPより」

【アクセス】

バス停「天神町」から徒歩約15分(約1キロメートル)で奥沢水源地に到着
◎詳しいアクセス方法についてはこちらをご覧ください。(PDF71.8KB)

画像は昨年5月桜が咲く季節です

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・奥沢水源地の看板

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