市立小樽文学館…ミニ企画展「歌人・尾崎左永子展─『さるびあ街』から『薔薇断章』へ」展
投稿日:2020年11月12日 / 投稿者:スタッフ観光案内所
市立小樽文学館で開催中の
ミニ企画展「 歌人・尾崎左永子展─『さるびあ街』から『薔薇断章』へ」展
をご紹介します。
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●ミニ企画展「 歌人・尾崎左永子展─『さるびあ街』から『薔薇断章』へ」展
・会 期:2020年11月7日(土)~12月27日(日)
・休館日:月曜日(11月23日を除く)、11月24日(火)・25日(水)
・入 館:無料
・・・・*企画展示「北海道百年記念塔展」(11月29日まで)
・・・・・常設展示をご覧になる場合は入館料がかかります。
・会 場:市立小樽文学館
・・・・・小樽市色内1-9-5 電話 0134-32-2388
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◎尾崎左永子(おざき さえこ)氏 プロフィール
1927年11月5日
歌人・作家 東京生まれ。
1954年
『短歌研究』第2回五十首詠に入選
(中井英夫選。特選は寺山修司。第1回特選が中城ふみ子)
1957年
松田さえこ名義で第一歌集『さるびあ街』を上梓。
写実を基本とし、戦後に意志的に生きる女性の都市詠として評価された。
中城ふみ子と『凍土』を創刊した歌人・山名康郎と親交あり、
北海道の歌人としばしば交流した。
歌人のかたわら放送作家・古典研究家・エッセイストとしても活動。
歌集に『夕霧峠』(第33回迢空賞)など多数。
2016年
『薔薇断章』で第31回詩歌文学館賞受賞。
『短歌研究』『短歌』等の編集長を務めた中井英夫と長年の交流があり、
中井英夫の小説『虚無への供物』のヒロイン・奈々村久生のモデルでもある。
代表的著作や中井英夫との交流を示す書簡などを展示。
戦争に失ひしもののひとつにてリボンの長き麦藁帽子(『さるびあ街』より)
帆走するヨットの群が海光にまぎれゆきつつ冬日眩しも(『薔薇断章』より)
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・小樽市色内1丁目9番5号 電話:0134-32-2388
・開館時間:9:30 ~17:00(入館16:30まで)
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